栄光堂ホールディングスは、1877年の創業以来、お客様に美味しく、品質が高く、そして楽しいお菓子をお届けしてきました。社歴だけ捉えると老舗の菓子店となりますが、ただ定番商品を繰り返し作ってきた安定した老舗ではありません。
縁日やお祭りで飴を対面販売したのが栄光堂ホールディングスの始まりです。その後はキャラメルにおまけを付けたゼリコを発売し、1930年代にはいち早く海外への輸出を始め、その後もクレーンゲームの景品としてお菓子を販売したりと、常にその時代としては革新的な事業を進める事で会社を成長させて来ました。
栄光堂ホールディングスグループでは、「お菓子は、こころを満たすもの。」というテーマを掲げ、“世界中のお客さまにお菓子を食べて笑顔になって頂く”と言う私たちの存在意義を、より強固にして行くための取り組みを続けて参りました。近年、人工知能が色々な分野で驚異的な進化を遂げ、今後さらにお菓子を取り巻く環境は変化して行きます。時代の流れ、流通の変化があってもお客様に支持して頂けるブランド作りが、今当社に求められている最大の課題です。そして、その先頭に立つのが「いとおかし」ブランドです。
冷凍ケーキのパイオニア、ファミール製菓がグループの一員となり、栄光堂ホールディングスグループでは、キャンディ、キャラメル、チョコレート、クッキー、ゼリー、ケーキ、和菓子と全てのスイーツ製造ができる数少ない企業となりました。この総合力を活かし、進化のために新たなチャレンジを続ける栄光堂ホールディングスグループに集う社員の力を結集し、お客さま、社員、取引先、そして社会に満足頂ける会社を目指して、革新と挑戦を続けて参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。