代表メッセージ

『お菓子は、こころを満たすもの。』
世界中のお客さまにお菓子を食べて笑顔になって頂くために

栄光堂ホールディングスは、1877年の創業以来、お客様に美味しく、品質が高く、そして楽しいお菓子をお届けしてきました。社歴だけ捉えると老舗の菓子店となりますが、ただ定番商品を繰り返し作ってきた安定した老舗ではありません。

縁日やお祭りで飴を対面販売したのが栄光堂ホールディングスの始まりです。その後はキャラメルにおまけを付けたゼリコを発売し、1930年代にはいち早く海外への輸出を始め、その後もクレーンゲームの景品としてお菓子を販売したりと、常にその時代としては革新的な事業を進める事で会社を成長させて来ました。
栄光堂ホールディングスグループでは、「お菓子は、こころを満たすもの。」というテーマを掲げ、“世界中のお客さまにお菓子を食べて笑顔になって頂く”と言う私たちの存在意義を、より強固にして行くための取り組みを続けて参りました。近年、人工知能が色々な分野で驚異的な進化を遂げ、今後さらにお菓子を取り巻く環境は変化して行きます。時代の流れ、流通の変化があってもお客様に支持して頂けるブランド作りが、今当社に求められている最大の課題です。そして、その先頭に立つのが「いとおかし」ブランドです。

冷凍ケーキのパイオニア、ファミール製菓がグループの一員となり、栄光堂ホールディングスグループでは、キャンディ、キャラメル、チョコレート、クッキー、ゼリー、ケーキ、和菓子と全てのスイーツ製造ができる数少ない企業となりました。この総合力を活かし、進化のために新たなチャレンジを続ける栄光堂ホールディングスグループに集う社員の力を結集し、お客さま、社員、取引先、そして社会に満足頂ける会社を目指して、革新と挑戦を続けて参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

栄光堂ホールディングスの歴史

栄光堂ホールディングスは、明治10年の創業から常に新しいことに取り組んできました。

創業から140年以上、駄菓子の製造・販売、おまけ付きキャラメル「ゼリコ飴」の誕生、海外へのお菓子の輸出、おもちゃの輸入販売など様々な事業を経てきました。そしてアミューズメント施設向けに景品としてのお菓子の提案を行ったり、豊富な生産技術を生かしたOEM事業に取り組みなど事業の幅を広げ、「ニッチトップ」を目指してきました。そして2020年、新たなブランド「いとおかし」を立ち上げ、グループの研究開発拠点「いとおかし工房」を開設しました。

栄光堂ホールディングスの歴史

会社概要

会社名
栄光堂ホールディングス株式会社
創業
明治10年
設立
昭和8年
資本金
9千8百万円
従業員数(連結)
478名(2024年3月時点)
正社員330名、パート社員148名
売上高(連結)
80億円(2024年3月期)
代表取締役CEO
代表取締役COO
鈴木 伝
林 尚路
事業内容
グループ会社の経営管理指導
事業所
本社〒503-0876 岐阜県大垣市俵町50番地
TEL:0584-87-3501 FAX:0584-47-5361

会 社 理 念

・常に進取の精神を持ち、お客様に満足いただける商品を開発、提供します。
・お菓子を通じて、明るい豊かな社会づくりに貢献します。

環境方針

環境に優しい心を持った社員が、環境に優しい製造方法で、環境に優しい商品を、お客様に届けます。

当社は、環境保護の重要性を認識し、環境負荷を低減し、全社員をあげて環境保護に努めます。達成のための重点項目は、以下の通りです。

1. 省資源・省エネルギー活動の推進及び環境汚染の予防
紙、電力、水、石油等の使用量の削減はもとより、不良低減、ムダの無い製造、ムダの無い商品管理を行なうこと等で、廃棄物削減及びリサイクルを最重要課題として、環境負荷の低減並びに環境汚染の予防に努めます。

2. 環境関係法規制等の遵守
関連する環境の法規・条例や業界規準等、当社が同意するその他の要求事項を遵守するとともに、近隣地域住民及び団体が進める環境保護活動に参画します。

3. 環境マネジメントシステムの継続的な改善
環境目的・目標を設定して、これを定期的に見直すとともに、その達成と内部環境監査等の実施により環境マネジメントシステムの継続的な改善に努めます。

4. 啓蒙活動の推進
社内の環境活動体制及び指示書の整備はもとより、全社員への教育・訓練等により、社員一人一人が環境問題に対する意識を深め、具体的な行動を行っていくために啓蒙活動を推進します。

この環境方針は全社員に周知するとともに、社外に公表し、その達成に努めます。

環境認証取得状況
2008年3月 ISO14001認証取得

行動指針

  1. 私たちの一番の存在意義は、お菓子を食べてこころを満たしていただくことです。おいしくて安心・安全な製品づくりを、真心をもって追求し続けます。多種多様なお菓子文化を守ることで、お客様にワクワクとドキドキを提供します。
  2. 私たちは、高い倫理感と道徳観を持って良識ある行動をします。法令、社会規範、社内外の諸規定を遵守し、社会に信頼される企業であり続けます。全てのステークホルダー(お客様・取引先・株主・地域社会など)に対し、公平で公正な関係を築きます。
  3. 私たちは、互いを尊重し合い、やりがいのある明るい職場環境づくりに努めます。自由で公平な職場環境をつくり、自らの能力を発揮し開発し続けます。チャレンジする人、頑張る人を応援し賞賛します。
  4. 私たちは、現状に満足することなく絶えず成長し、進化し、改善し続けます。継続成長し続けることで、全てのステークホルダーの満足を目指します。健全な利益を生み出すために、イノベーション(革新)し続けます。
  5. 私たちは、地域社会の一員としての責任を果たし、社会貢献に取り組みます。良き市民、企業であるため、地域社会の問題に関心を持ち積極的に行動します。明るい豊かな社会づくりのため、地球環境と資源の保護に努めます。

セキュリティ方針

栄光堂ホールディングス株式会社およびグループ会社は、お菓子の卸・製造業を中核として、時代の変化を意識しながら、お客様に喜んでいただける商品作りに日々取り組んでまいりました。 今後も、お客様にご満足いただける製品・サービスを提供するために、情報化社会における情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、情報セキュリティ基本方針を定め、当社の情報セキュリティに対する取り組みの指針といたします。

適用範囲
当該基本方針の適用範囲は、当社のすべての組織と業務に関わる情報資産、情報システムおよびそれを扱う役員、および従業員(社員、契約社員、パート・アルバイト、嘱託)、派遣社員とします。

法令、契約上の要求事項の遵守
事業活動で利用する情報資産に関連する法令、規制、規範およびお客様との契約上のセキュリティ要求事項を遵守します。

対象者への教育の実施
当社は、適用範囲の対象者に対し、本方針に基づく情報セキュリティの維持及び改善のために必要とされる知識・技術の教育を実施します。

方針の見直しおよび改善
当社は、経営方針・事業内容の変更、社会的・技術的変化、法令等の変更に伴い、本方針を定期的に見直し、改善を行ってまいります。

カーボンニュートラル宣言

栄光堂ホールディングスは2023年8月に「SBTイニシアチブ(Science Based Targets initiative)」※の認証を取得しました。

認定された目標

①2030年までの温室効果ガス排出量(Scope1・2)の2020年対比で42%削減を推進する。

②排出量(Scope3)を測定して削減に取り組む

※認定された目標は、現在のプロセスで認定できる最も野心的や1.5℃水準で認定を取得

  1. ・自社の環境負荷を低減します。

  2. ・再生可能エネルギーを導入します。

  3. ・電力の再生エネルギー化を推進します。

  4. ・設備更新、新規設備導入によりエネルギー使用の継続的効率化

  5. ・パリ協定と整合的な目標設定と透明性のある情報開示

SBTとは

SBT(Science Based Targets 科学的根拠に基づく目標)とは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃:WB2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年〜15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。